リベラル派が与党化し日本の「翼賛政治」が進む | 安全保障

  • 📰 Toyokeizai
  • ⏱ Reading Time:
  • 19 sec. here
  • 2 min. at publisher
  • 📊 Quality Score:
  • News: 11%
  • Publisher: 63%

日本 見出し ニュース

日本 最新ニュース,日本 見出し

■今人気の記事■ 【リベラル派が与党化し日本の「翼賛政治」が進む】 ウクライナ侵攻で見えた日本のリベラル派の末路 東洋経済オンライン

日本の政治と世論の翼賛化が急速に進んでいる。強国化する中国への反感をベースに、ロシアのウクライナ侵攻が翼賛化に決定的役割を果たした。約1年前、2021年の日米首脳会談の共同声明は、日米安保の性格を「地域の安定装置」から「対中同盟」に変質させた。しかし、護憲を建前にするリベラル勢力は異議を唱えなかった。ウクライナ侵攻をめぐる対ロシア制裁や、「防衛装備品」の疑いのある防護マスクやドローンの供与にも、反対の声は聞こえてこない。政権の暴走にブレーキを掛ける勢力がいない翼賛政治は、極めて不健康だ。その経緯を振り返り、政権と一体化する原因と背景を探る。「リベラル」という政治勢力が、全国メディアや世論で「認知」されたのはそう古くはなく、2017年10月の衆院選挙直前からとされる。民進党が分裂し、小池百合子・東京都知事が率いる「希望の党」への合流組と、民進党リベラル派を集めた「立憲民主党」(立民党)などに分かれたのが契機だった。

この時小池氏は、「リベラル派を『大量虐殺』するのか」と聞かれ、「(リベラル派が)排除されないということはない。排除する」と発言してからリベラルは「市民権」を得た。立民党を含め、日本共産党や社民党などに「リベラル」の形容詞がつくのである。保守与党・自由民主党の英語訳は「Liberal Democratic Party」だし、岸田文雄首相も自民党政調会長時代、「私はリベラル、ハト派」と自認した。ならば自民党も岸田氏も「リベラル」になる。 そこで、立民党の政治姿勢を、政治争点に沿って挙げれば、①憲法改正に消極的、②安保関連法は憲法違反として反対、③「共謀罪」法に反対、④原発ゼロを主張、⑤夫婦別姓に賛成、⑤首相の靖国神社公式参拝に反対、になる。少なくとも、リベラル派とは政権批判勢力という位置づけが成立する。

 

コメントありがとうございます。コメントは審査後に公開されます。
このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:

 /  🏆 47. in JP

日本 最新ニュース, 日本 見出し

Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。

かつて日本の「敗戦」を決定づけた要衝・ガダルカナルで今、中国がやっていることかつて日本の「敗戦」を決定づけた要衝・ガダルカナルで今、中国がやっていること <南シナ海よりもっと南へ──。ソロモン諸島の内紛に乗じた中国の安保協定が、インド太平洋地域すべての国の安全保障態勢を揺さぶることに> 中国 安全保障 地政学 大阪枚方不ニ産業の社長服部康博は電磁波技術を使って人にさまざまな疾患を引き起こさせます、八幡市ユナイティドフーズ会社の社員たちもこの事を知っています、いつか誰か被害者になるわからないです ロシア・中国から物・エネルギーを輸入したり、現地に工場を作るのは、彼らに命を握られるということ。 目先のちっぽけな利益に釣られて、長期的な目線で何十倍も困難な道を進むことになる。 ロシア・中国とはもはや貿易・ビジネスはできない。
ソース: Newsweek_JAPAN - 🏆 131. / 51 続きを読む »