リビア情勢緊迫 武装勢力、首都に迫る

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【リビア情勢緊迫】武装勢力、首都に迫る サウジ紙は「混沌を終わらせられるのはLNAだけ」などと論評。ハフタル氏によるリビア“再統一”に期待も、戦闘が長引くなどして混乱が広がれば、過激派の活性化を招く恐れも拭えず。戦闘の行方次第では原油価格に影響する可能性も。

分裂状態にある北アフリカの産油国リビアで、東部を拠点とする武装勢力「リビア国民軍(LNA)」が、シラージュ暫定政権の統治する首都トリポリに迫り、戦闘が激化している。LNAを率いるハフタル将軍に対しては、隣国エジプトやサウジアラビアなどが支援。暫定政権側を支持する国連や米国などは進軍停止を求めているが、事態のさらなる緊迫化は避けられない情勢だ。

リビアでは、カダフィ旧政権が崩壊した2011年の内戦以降、各地で部族や民兵が軍閥化。西部のトリポリにある暫定政権と、それを認めない東部ベンガジを中心とした勢力とで分裂状態が続いてきた。国連などの仲介による統一政府樹立に向けた動きも頓挫を繰り返し、14年以降はイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)の活動も活発化した。現地報道によると、首都周辺の戦闘でこれまでに少なくとも25人が死亡し、約80人が負傷。暫定政権側は、エジプトやサウジがLNAに兵器を供与していると非難している。 サウジ紙は「混沌を終わらせられるのはLNAだけだ」などと論評し、ハフタル氏によるリビア“再統一”に期待を示すが、戦闘が長引くなどして混乱が広がれば、過激派の活性化を招く恐れも拭えない。戦闘の行方次第では原油価格に影響する可能性もある。(前中東支局長 大内清)

 

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シリア内戦が終結の出口が見えてきたら今度はリビア内戦。 なぜこうも「人は殺しあいが好きなのか?」。人類が宇宙空間に「国際宇宙ステーション(ISS)」を浮かべて約20年。人は神の時代すら過ぎ去ろうとしてるのに未だ「未成熟」そのものである。

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