リバプール、イングランド代表ＦＷサカ獲得に興味 アーセナルは新契約提示で引き止め必至

報じた英大衆紙「デイリー・エクスプレス」によると、著名ジャーナリストのイアン・マクガリー氏がポッドキャスト番組「トランスファー・ウィンドー・ポッドキャスト」の中で、アーセナルがサカに現在の２０２４年夏までとなっている契約を延長する「新契約の提示準備を進めている」と発言。「リバプールが獲得に強い関心を示している」などと明かした。

マクガリー氏は今季３連敗発進したアルテタ監督が立ち直った要因として、２０歳イングランド代表ＦＷの活躍が大きいと主張。特に今季加入した日本代表ＤＦ冨安健洋と右サイドでコンビを組むようになってからの「過去３か月の進歩が目覚ましい」と発言。４位に躍進した原動力と指摘した。 同氏はサカが本来の才能を開花したことで「アーセナル側が金銭的にもっと優遇しなければならないと気づいている。しかし（新契約提示の）理由はそれだけではない。リバプールがサカの獲得に興味を示しているからだ」と発言した。 サカがアーセナルで確保している３トップの右サイドは、リバプールではエース・サラーのポジション。今季はリーグ戦ですでに１５ゴールを奪い、プレミアの得点王争いを独走する鬼神の活躍を見せるエジプト代表ＦＷだが、来年の６月で３０歳となるのも事実。もしもリバプールが獲得に動けば、２０歳のサカをサラーの後継者として指名したことになる。（英通信員・森 昌利）

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