ランボルギーニは11月16日、2ドアスーパーカー『アヴェンタドール』の最終モデル『アヴェンタドール LP780-4ウルティメ』のクーペの最後の1台を顧客に引き渡した、と発表した。2011年の登場から約11年で、その歴史に幕を下ろした。同車は、アヴェンタドールのおよそ11年の歴史に終止符を打つ最終モデルだ。また、ランボルギーニ伝統のV型12気筒ガソリン自然吸気エンジンを、電動化技術なしで搭載する最後のモデルでもある。クーペ350台、ロードスター250台の合計600台が限定生産され、完売している。ウルティメとは、ラテン語で究極の、最後の、を意味する。
ランボルギーニは、クーペの最後の1台を、オンラインオークションに出品。落札者には、スティーブ・アオキとクリスタ・キムの2人のアーティストが手がけた芸術作品も付帯し、作品は「NFT」によって本物と保証される。 NFTとは NFT(Non-Fungible Tokens、非代替性トークン)を意味する。NFTは、ブロックチェーンという分散型台帳に記録される識別子で、絵画、動画、音楽、その他の記録(車のVINなど)に結び付けられる。トークンは同じものが2つとないため、所有者はトークンによって資産の真贋、希少性、プログラマビリティ、インターネット上のトレーサビリティを保証することが可能になる。ランボルギーニは、アヴェンタドール LP780-4ウルティメ向けに、ランボルギーニの市販車向けとしては、史上最強のV型12気筒ガソリン自然吸気エンジンを開発した。チタン製インテークバルブの採用や、VVT(可変バルブタイミング)やVIS(可変吸気システム)の最適化により、6.5リットルV12エンジンは最大出力が780hp/8500rpmに引き上げられた。
780hpのパワーは『アヴェンタドールS』よりも40hp高く、『アヴェンタドールSVJ』を10hp上回る。最大トルクは73.4kgm/6750rpmだ。トランスミッションは7速の「ISR(インディペンデント・シフティング・ロッド)」。アヴェンタドール LP780-4ウルティメは、 0~100km/h加速2.8秒、最高速355km/hの性能を発揮する。CCBブレーキシステムは、100km/h走行からの制動で、30mで停止できる性能を備える。 モードセレクターによって、「STRADA」、「SPORT」、「CORSA」の3種類のドライブモードが選択できる。これにより、エンジン、トランスミッション、トラクション、ステアリング、サスペンション、スタビリティコントロールを最適に調整することができる。これらに加えて、「EGO」モードでは、すべての設定をカスタマイズし、自分だけのドライビングを楽しむことが可能という。
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
ソース: responsejp - 🏆 56. / 63 続きを読む »
ソース: responsejp - 🏆 56. / 63 続きを読む »
ソース: responsejp - 🏆 56. / 63 続きを読む »
ソース: responsejp - 🏆 56. / 63 続きを読む »
ソース: responsejp - 🏆 56. / 63 続きを読む »
ソース: responsejp - 🏆 56. / 63 続きを読む »