日本ラグビー協会は3日、ワールドカップ(W杯)で初の8強入りを果たした日本代表(世界ランキング8位)の20年のテストマッチ4試合の日程を発表した。7月4日、11日に、前日本代表ヘッドコーチのエディー・ジョーンズ監督が率いるW杯準優勝のイングランド(同3位)と国内で2試合を行い、11月14日にスコットランド(同9位)と、同21日にはアイルランド(同5位)と、それぞれ欧州で対戦する。強豪との実戦を重視し、23年フランスW杯に向けた土台を作っていく。44日間におよんだW杯の余韻が残る中、列島を沸かせた日本代表の20年の強化策が発表された。7月にイングランドと2試合、11月にW杯で熱戦を繰り広げたアイルランド、スコットランドと欧州での再戦が組まれた。南半球4カ国対抗、欧州6カ国対抗に参加している世界の強豪10チーム「ティア1」との4試合が決まり、日本協会の森重隆会長(67)は「W杯の決勝を見ていても世界の壁はフィジカルな部分。ティア1とやっていかないと強化にならない」と述べた。来年中にさらに2~3試合追加する可能性も示唆した。
日本は15年W杯後、W杯開催国という追い風もあり「ティア1」全チームと対戦。1勝1分け11敗と地力の差を見せつけられたが、その経験はW杯に直結した。本大会では、アイルランド、スコットランドを撃破し、「ティア2」として史上初の1次リーグ全勝につなげた。都内で取材に応じたリーチ・マイケル主将も、しっかりとした強化の場を歓迎し「強豪相手の戦いを次の日本代表に経験させないといけない。4年間かけて、強い信念を作っていきたい」と力を込めた。 以前は「ティア1」との試合組むことも容易ではなかったが、W杯での活躍で世界の目も変えた。21年以降について、岩渕健輔専務理事は「今回のW杯の結果が大きな後押しになっている」と交渉に好感触を得ていると強調した。
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