ラグビーの南アフリカ代表でバックスコーチを務めるムズワンディル・スティック氏は、W杯日本大会準決勝のウェールズ戦で先発するWTBマカゾレ・マピンピ(写真)について、「ラグビー界最高のフィニッシャーのひとり」と称賛している。東京で20日撮影(2019年 ロイター/Issei Kato)
[東京 25日 ロイター] - ラグビーの南アフリカ代表でバックスコーチを務めるムズワンディル・スティック氏は25日、ワールドカップ(W杯)日本大会準決勝のウェールズ戦(27日)で先発するWTBマカゾレ・マピンピ(29)について、「ラグビー界最高のフィニッシャーのひとり」と称賛している。 ラグビーの文化とはあまり接点のない、農村地帯の過酷な貧困のなかで育ったマピンピは、初めて代表に選出されたのも比較的年齢を重ねてからの遅咲きで、色んな意味で南アフリカらしくない選手。しかし、昨年に代表デビューを飾ってからは今大会も含めて、12試合で13トライの活躍を見せている。 スティック氏は、マピンピを「ラグビー界最高のフィニッシャーのひとり」と称賛。特にハイボールでのスキルに長けているとし、報道陣に対して「彼は東ケープの農村部出身で、子供の頃は学校まで10キロの距離を歩いていた。農村部ではラグビーでボールを蹴ると監督にフィールドから出される。(キックは)禁止されていて、走ることとキャッチすることだけが許されているんだ」と、育った環境がその理由にあると説明した。
また、「彼は常にコンディションが整っており、自分の目標に対して非常に熱心。選手として成長した。バックグラウンドは関係なく、一生懸命に努力していればチャンスが巡ってくるということを若者に伝えるいいストーリーだ」とも述べ、ウェールズ戦ではマピンピの驚異的なフィニッシュスキルを見せる、より多くの機会ができることを望んでいた。
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