「当初からコンセプトとして存在していたのが『 たくさんの作品を作る 』ということ。そのために最初から複数の制作ラインを持つスタジオを作りたいという要望が安藝さんや松浦さんからありました。通常、アニメスタジオは1ラインでシリーズアニメの中の1話を受け持つグロス請けから始まり、徐々に規模を大きくしながら、シリーズ全体を請ける元請けスタジオになってラインを増やしていきます。それまでに最低5~6年はかかるので、いきなり複数ラインを動かすなんて機会はなかなかない。そんなチャンスに自分は惹かれました。
「元請けを始めてすぐにいただいた企画で、いわゆる“日5枠”(TBS系列における日曜17時放送開始のアニメ枠のこと)の作品でした。講談社さんからお声がけいただいてうちが作ることになったんですけど、僕らにとっては願ってもないようなメジャーな枠だし、知名度のある原作のアニメ化で。そのおかげでスタジオの名前を多くの人に認知していただいて、のちの多くの仕事につながったんです。そして、これもたまたまですが『アルスラーン戦記』でうちに参加してくれた方々の働きがすごくよかった。彼らは今でもスタジオの中核として活躍してくれています。 「アニメを作ったら多くの人に観てほしいという思いはみんな持っているでしょうけど、なかなか難しいんですよ。今はアニメの本数がすごく多いし、作品を観られる環境が限られているケースもあったりして、いい作品だけどヒットしないことも増えています。
そして『レイトン ミステリー探偵社 ~カトリーのナゾトキファイル~』に対応するためライデンフィルムの第二スタジオを立ち上げました。そこで社内のキャパが広がったおかげで、翌年以降より多くの作品を制作できるようになったんです。これもターニングポイントの1つですね」
たくさんの作品を作る 原作のある企画の受け皿になる 安定してアニメを作り続ける
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