社会人野球の都市対抗東海地区2次予選が、愛知・岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで今日23日に開幕する。6年連続45度目の本大会(7月19日開幕、東京ドーム)出場を狙う ヤマハ (浜松市)は、25日に王子(愛知・春日井市)との初戦に臨む。入社2年目の宮崎竜成内野手(23)が静かに闘志を燃やしている。今季から「6番二塁」に定着した若武者は、12日に優勝を決めたJABA東北大会5試合で、2本塁打を含む7打点の活躍。今季15試合の通算打率も3割を超え「自信になる。何よりパワーがついてきた」と実感を込めた。
立命館大卒業を控えた昨年1月に右肘を痛め、チーム合流時から長期離脱を余儀なくされた。昨夏に33年ぶりの決勝進出を果たして準優勝した都市対抗も代走として1試合に出場したのみ。チームに貢献することができなかった。しかし半年間に及んだリハビリに加え、肉体改造に取り組んだ結果、85キロだった体重が90キロに増加。強靱(きょうじん)な肉体を手に入れた今季、長打力5割6分のパワーヒッターに成長した。 走攻守の3拍子がそろった背番号「2」は、堅実な守備に加え、今季の盗塁成功率100%(5盗塁)の高い走塁技術も魅力の1つだ。大学時代からドラフト候補に挙がっていた宮崎は「上(プロ)に行きたい気持ちも強いが、今はしっかり結果を残すだけ。初戦から全力でぶつかりたい」と力を込めた。
今季はJABAの大会で3度の決勝進出。東北大会を制して日本選手権(10月29日開幕、京セラドーム大阪)出場権をつかんだ。名門復活を印象づけるチームの躍進に申原直樹監督(44)は「気を引き締めて戦う。まずは予選突破」と目標を話すも「誰が出場しても、結果を出せる準備はできている」と手応えを口にした。【山口昌久】 ◆宮崎竜成(みやざき・りゅうせい)2000年(平12)12月9日、徳島県生まれ。小学4年から軟式野球を始め、中学はヤング徳島ホークスに所属。創志学園(岡山)では2度の甲子園出場。立命館大に進学後、1年秋からベンチ入りし4年で主将を務める。23年にヤマハ入社。所属は楽器・音響生産本部。趣味はスニーカー集め。右投げ左打ち。家族は両親、妹。母千佳さんは96年アトランタ五輪のソフトボール日本代表。173センチ、90キロ。血液型O。
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