ブルームバーグ・ニュースが11日確認した社内文書によると、グローバル投資銀行部門責任者にはエリ・グロース氏とサイモン・スミス氏が昇進した。これまで同部門の共同責任者を務めていたスージー・フアン氏とマーク・エイコーン氏は、上級バンカーの集団から成る戦略的ディールメーキングを推進する新設部署を率いることになる。
市場のボラティリティーに加え、景気減速が迫っているとの不安がある中で投資銀行事業にとり不安定な状況が続く。こうした重要な局面で、モルガン・スタンレーは同事業を新たな共同責任者に託す。前例のない活況に沸いたM&A(企業の合併・買収)も、今年1-6月の取引規模は世界全体で前年同期比17%ほど減少した。 スミス氏は1998年に入社し、過去7年は欧州・中東・アフリカ(EMEA)の投資銀行部門責任者だった。グロース氏はモルガン・スタンレー在勤24年に及び、これまでに運輸・インフラ向けバンキング事業のトップを務めた経験がある。
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