6月29日に解散した女性6人組グループ「BiSH」の元メンバー・モモコグミカンパニー(年齢非公表)が、21日に小説第2作「悪魔のコーラス」(河出書房新社)を刊行する。このたびスポーツ報知の取材に応じたモモコは、BiSHでの経験を糧に、執筆業を中心とした新たなキャリアに臨む覚悟を明かした。(田中 雄己)BiSHの解散から1か月もたっていないものの、モモコにとっては、既に“昔”のようだ。ラストライブ当日の新聞を眺めると「もはや違う人みたい。自分とは思えない」。懐かしむような笑みを浮かべた。学生時代に嫌なことがあると、思いをノートに吐き出し、スピッツやYUIら好きなアーティストの歌詞をなぞった。文章は生きる糧だった。BiSH時代にも数々の楽曲を作詞。「言葉に関する仕事が一番、腑(ふ)に落ちる瞬間だった」
小学生の頃から小説家は雲の上の存在だったが「ダメなら、普通の人に戻ろう」と約1年間「死ぬ気」で書き、22年3月に「御伽(おとぎ)の国のみくる」で小説デビュー。メイド喫茶を舞台に、アイドルを目指す少女を書いた。「小説の奥深さに触れられたし、書いていると、大きな海で泳いでいるような感覚」。昨年9月から半年間で完成させた今作は、中学校の転校生が合唱部に入部したことをきっかけにイジメや自殺など不穏な出来事が頻発するストーリー。「生きることはものすごく大変ですけど、何かを見いだせれば人は生きていける。そういうモノになりたいし、提供したい。BiSHの時は、モモコ自体やBiSHがそうだった。これからは自分の分身として、小説を提供したい」私の心の中にも、音楽も残っている。生きてきた証しはあらゆる所にある」。その思いは、これからも同じだ。「東京ドームに立った人の中で一番下手だったかもしれない。でも、それでいい。誰かが期待する自分になる必要はない。これは、BiSHに教わったこと。3作目や4作目の中身は頭にあるし、自分の思いを話せるラジオもやってみたい。◆モモコグミカンパニー(本名、年齢ともに非公表)9月4
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