市況調査やマーケティング指針立案を行うカタリナマーケティングジャパン(東京都港区)は、男性の美容に関する意識や需要の高まりを受け、「メンズコスメ」の消費行動をまとめた。市場での成長率をコスメカテゴリー別に見ると、男性の「カラーリップ」の伸長率が前年比19%増、ファンデーションは同15%増と大きく伸びていることが分かった。男性における売上成長率では、3位の「乳液」や4位の「クリーム」などの基礎化粧品を抜いて、「カラーリップ」が1位となった。女性用商品はコロナ明けの社会情勢を反映し需要が増加しているが、メンズコスメに関しても同じような理由でメイクアップ商品を中心に伸びている可能性がある、と同社は推測する。直近1年のメンズコスメの配荷状況を実購買データで見ると、化粧品カテゴリー全体では配荷率が8割を超えていて、流通においては市場がある程度ととのっていることが分かる結果となった。商品別購入数ランキングを見ると、男性1位は「ルシード 薬用トータルケア化粧水」、2位は「ニベアメン アクティブエイジローション」、3位は「メラノCC Men 薬用しみ対策化粧水」、4位は「ニベアメン...
市況調査やマーケティング指針立案を行うカタリナマーケティングジャパン(東京都港区)は、男性の美容に関する意識や需要の高まりを受け、「メンズコスメ」の消費行動をまとめた。市場での成長率をコスメカテゴリー別に見ると、男性の「カラーリップ」の伸長率が前年比19%増、ファンデーションは同15%増と大きく伸びていることが分かった。男性における売上成長率では、3位の「乳液」や4位の「クリーム」などの基礎化粧品を抜いて、「カラーリップ」が1位となった。女性用商品はコロナ明けの社会情勢を反映し需要が増加しているが、メンズコスメに関しても同じような理由でメイクアップ商品を中心に伸びている可能性がある、と同社は推測する。直近1年のメンズコスメの配荷状況を実購買データで見ると、化粧品カテゴリー全体では配荷率が8割を超えていて、流通においては市場がある程度ととのっていることが分かる結果となった。商品別購入数ランキングを見ると、男性1位は「ルシード 薬用トータルケア化粧水」、2位は「ニベアメン アクティブエイジローション」、3位は「メラノCC Men 薬用しみ対策化粧水」、4位は「ニベアメン センシティブローション」、5位は「ニベアメン オイルコントロールローション」だった。配荷率と同様に、上位は基礎化粧品としてエントリーしやすい化粧水がランクインした。また、シミ対策などの課題を解消するための商品が多くを占めていて、日常のケア用品である化粧水に対しても、明確な機能性が求められている、もしくは明確な機能性を持ったものは選びやすい状況にあることが分かった。
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