◆2.0リットル直4ガソリンエンジンを基本にしたPHEVシステム
新型EクラスセダンのPHEVは、欧州ではガソリンエンジンのみとなり、「E 300 e」、「E 300 e 4MATIC」、「E 400 e 4MATIC」の3グレードが用意される。遅れて、ディーゼルエンジンのPHEVが追加される予定だ。 メルセデスベンツの第4世代のPHEVシステムを搭載する。PHEVシステムのエンジンは、「M254」型2.0リットル直列4気筒ガソリンユニットだ。メルセデスベンツによると、非常に効率的であるだけでなく、スポーティという。E 300 eとE 300 e 4MATICの場合、最大出力は204hp、最大トルクは32.6kgmを発生する。E 400 e 4MATICでは、最大出力が252hpに、最大トルクが40.8kgmに引き上げられる。
新開発の高電圧システムは、よりコンパクトで強力になった。それでいて、高電圧インターフェースの数を大幅に削減しているという。パワーエレクトロニクスをトランスミッションハウジングに組み込むことで、スペース効率を高めると同時に、工場での組み立てプロセスの簡素化が図られている。モーターは発進時から44.9kgmの最大トルクを引き出す。モーターの最大出力は129hp。エンジンとモーターを合わせたPHEVシステム全体で、313hpのパワーと56.1kgmのトルクを引き出す。0~100km/h加速は6.4~6.5秒、最高速は234~236km/hだ。全グレードが、EVモードの「エレクトリック」モードの最高速を140km/hとした。高電圧バッテリーは、メルセデスベンツが自社開発した。第4世代のバッテリーは、96個のセルで構成。バッテリーの蓄電容量は25.
高エネルギー密度を考慮して、バッテリーの内部には、冷却システムが備わる。熱管理システムは、車内のエアコンの制御に関係なく、作動温度を制御できる。高温または低温時の連続作動に加えて、直流での急速充電も可能になった。バッテリーが完全に放電した場合でも、オプションの出力55kWのDCチャージャーを使うと、約30分でフル充電できる。AC電源に接続されたウォールボックスでの三相充電には、標準装備の出力11kW充電器が利用できる、としている。
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