まるで映画「マディソン郡の橋」のよう-。こうした投稿で会員制交流サイト(SNS)で注目を集めているのが、京都府笠置(かさぎ)町の木津川にかかる笠置大橋だ。工事のための覆いで風変わりな姿となった3月から話題を集め、覆いが取れるまでの「期間限定」の観光スポットになっている。
「こんな不思議な姿を見るのは初めて」と、近くで生まれ育った男性(89)は驚きを口にする。府山城南土木事務所によると、覆いは塗装工事のために組まれた足場で、全長約200メートルの鉄橋がトンネルのように様変わりした。 この姿に青柳良明副町長(65)が、クリント・イーストウッドとメリル・ストリープが主演した米恋愛映画になぞらえ《笠置“マディソン郡の橋”》と愛称を付けてSNSで発信したところ話題に。ツイッターやフェイスブックなどでは「ロマンがある」「城砦(じょうさい)のようですごい」などと、訪れた観光客らの投稿が相次いでいる。青柳副町長は「地域住民を結んできた笠置大橋がSNSを通して町外の人にも関心を持ってもらい、つながりを生む懸け橋となってくれた。珍しい姿に想像力を膨らませてほしい」と話している。(渡辺恭晃)
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