試合後の取材対応ゾーン。前日とは違う、4人の晴れやかな笑顔が並んだ。ドロー成功率99㌫と文字通り試合をリードした吉田夕梨花は「勝ちたいというより、昨日のゲームより一つ一つショットをちゃんと決めたいと思っていた。準決勝に立てている時点でごほうびだったので」。主導権を渡さず、第5エンドは4点を奪うビッグエンド。サードの鈴木夕湖は「相手は大事なところで決めてきて耐える展開だったけど、さっちゃん(藤沢)のナイスショットを投げ続けてくれて、そしてちな(吉田知那美)が本当にナイスコールで、チームでいいショットを決め切れて、チームの力を見せつけられた」と興奮ぎみに振り返った。
第7エンドにはスイスに3点を奪われ詰め寄られたが、セカンドの吉田知那美は「私たちはたくさんの劣勢を経験してたので」と冷静に対応。最後までしびれる展開を耐え抜いた。これでメダルは確定。スキップの藤沢五月は20日の決勝に向け「正直まだ信じられない。経験したことない試合に出られるけど、やることは変わらず全員で戦うだけ。まだ時間があるので、また作戦会議をしたいなと思います」と口元を引き締め、最後は全員で「おやすみなさ~い」ときっちり声をそろえた。
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