メキシコ北部の米国境沿いの州で4日に米国籍のモルモン教信者の女性や子ども9人が殺害される事件が発生し、トランプ大統領は5日、メキシコに麻薬カルテルの撲滅「戦争」を遂行するよう求めた。写真は事件について説明するロペスオブラドール大統領(2019年 ロイター/PRESS OFFICE ANDRES MANUEL LO)
[メキシコ市 5日 ロイター] - メキシコ北部の米国境沿いの州で4日に米国籍の末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン教)信者の女性や子ども9人が殺害される事件が発生し、トランプ大統領は5日、メキシコに麻薬カルテルの撲滅「戦争」を遂行するよう求めた。トランプ氏はツイッターで「麻薬カルテルは巨大化して大きな力をつけているため、撲滅するには軍隊が必要だ。今こそメキシコは米国の力を借りて麻薬カルテルに戦争を仕掛け、この世から一掃すべきだ」と述べた。 ロペスオブラドール大統領は記者会見で「トランプ大統領とこれから話をして、支援に対する感謝の意を表すつもりだ」と表明。同時に「この問題に関して外国政府の介入は必要ではないと思う」と語り、米国の支援は受けない意向を明らかにした。
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