かのんに促され、四季はメイとの関係を語り始める。中学時代いつもひとりぼっちだった四季は、クラスメイトのメイに声をかけられよく一緒にいるように。さらに四季が科学部を立ち上げると、メイも入部するほどの仲良しぶりだった。そんな過去を聞いたかのんは、メイは四季をひとりにしないようスクールアイドルを始めないのでは、と指摘する。そのメイの言葉を聞いて奮起したのが千砂都だった。幼い頃に上手くいかないことがあった際「できないって思いこんでるだけ」とかのんに励まされたことを思い出した彼女は、スクールアイドル部の部長に立候補する。一方、事情を知ったかのんはメイを説得。「やったこともないのに、向いてないは禁止だよ」と語るかのんは、メイと四季が似ていると指摘する。恥ずかしがり屋で寂しがり屋、そんな自分が嫌だから、自分はこれでいいんだって言い聞かせるところ……それらの共通点を聞いて互いが似た者同士であることを知ったメイは、四季も自分と同じくスクールアイドルが好きだということに気付く。
メイが科学愛好会部室に向かうと、白衣姿でダンスをする四季がいた。見られていたのに気づいた四季は、スクールアイドルが好きではないと主張して照れるが、メイからの「せっかく似た者同士が出会えたんだ。少しだけ素直になってみないか」「四季が近くにいてくれたら頑張れそうな気がするんだ」という提案を受け入れ、そっと手をつなぎ合わせる。こうしてふたりはスクールアイドル部への入部を決意した。 ツンデレなメイとクールな四季。一見正反対ながら、本質的には似た者同士な旧知のふたりが関係性を修復し、さらに同じ目標に向かうまでを丁寧に描いた今回の話に、Twitterでは「四季とメイちゃんがめちゃくちゃかわいすぎるぅぅ」「尊いラブコメだった」「しきめいてぇてぇ、しきめいてぇてぇ」「もしかしてラブライブの4話って神回確定演出だったりする？」などのコメントが多数並んでいた。
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