マセラティ・グレカーレ トロフェオ(4WD/8AT)/グレカーレGT(4WD/8AT)【海外試乗記】 追い風が吹いている - webCG

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マセラティ・グレカーレ トロフェオ(4WD/8AT)/グレカーレGT(4WD/8AT)【海外試乗記】

「ミストラル」「ギブリ」「ボーラ」「カムシン」「シャマル」、そしてレヴァンテなど、風の名前を車名とすることを伝統としてきたマセラティ。そのマセラティに、地中海に吹く北東の風を意味するニューモデルが誕生した。モデルラインナップではレヴァンテの下に位置するミドルクラス、いわゆる最も売れ筋ともいえるDセグメントのSUV、グレカーレである。

本来ならば半年ほど前、2021年の秋に市場投入されていたはずのグレカーレだが、世界的な半導体不足の影響を受け、デビューが2022年4月にと半年ほど遅れた。ただ、そのぶん市場からの期待が高まる結果となった。最も強力なライバルは、もちろんポルシェのミドルクラスSUV「マカン」であろう。 まずは簡単にグレカーレの構成を解説しておこう。グレカーレの核ともいえるプラットフォームは、アルファ・ロメオの「ステルヴィオ」などですでに採用されている最新世代の「ジョルジョプラットフォーム」である。マセラティはそれを50mmほど延長して使用しているが、剛性に違いはないという。ボディーの全長はレヴァンテが5000mmを超えるのに対して、グレカーレはグレードによって差があるものの、どれも4860mm以内に収まり、全幅は2000mm、全高は1700mm以内に収まっている。日常の使い勝手は、混雑した都市部でも大きな負担にはならないだろう。ホイールベースは全モデルとも2901mmの設定だ。

実際に見るグレカーレは、レヴァンテとの関連性を表現しつつも、独自のプロポーションで時代と流行を超えたパフォーマンスを実現する彫刻のようなフィニッシュを感じさせる。マセラティはそれを「イタリアの建築とクラフトマンシップを革新的に再解釈したもの」と説明するが、エクステリアもインテリアもラグジュアリーな魅力を強く感じる仕上がりで、実際の外寸よりもコンパクトに見える。これもまたデザインの妙といえる部分だろう。

 

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