前日(29日)にフリー走行1回目があるなどしたが、フォーミュラEは(観客イベントとしては)あくまで単日開催。この日(30日)は朝8時からのフリー走行2回目で幕開けとなり、予選、決勝レースへとタイムスケジュールが進んでいく。好天に恵まれ、(個人差あるだろうが)暑いくらいの一日でもあった。
グループ予選をA組1位で終えた#22 ローランドは、Duelsに入っても準々決勝、準決勝と、同じ組で自身よりグループ下位だった相手たちを順当に下して決勝進出。決勝の相手は、やはりB組1位から勝ち上がってきた#7 マクシミリアン・ギュンター(MASERATI MSG RACING)となった。この頂上対決に勝利して、#22 ローランドは日産を東京初開催戦のポールポジションへと導いたのである。チームの期待に応える見事な仕事ぶりと評せるだろう。ポイントリーダーとしてここを迎えた、日本での活躍歴も長い#37 ニック・キャシディ(JAGUAR TCS RACING)はA組のグループ予選でDuels進出を決めたと思われたのだが、終了後、技術的な違反があったとしてタイムの取り消しに遭い、順位降格、ポールポジション争い(Duels)に加わることができなかった。#37...
この段階で2番手を走っていた#7 ギュンターが、“裏ストレート”の後半(ターン9~10)で#22 ローランドをオーバーテイクして首位に浮上。その後、最終盤には#22 ローランドが日産の母国勝利に向けて逆襲をしかけてくるが、#7 ギュンターは耐え切って先頭ゴールを果たした。東京E-Prix初代ウイナーの座に輝いたのは、#7 ギュンターとマセラティだった。地元・日産のポール・トゥ・ウインというストーリーが惜しくも砕けたところに、レースの難しさと面白さが凝縮されていたような一戦だった。 レースを支配的に進めていった#22 ローランドは決勝2位。しかしこれで3戦連続の表彰台(3位、3位、2位)であり、今の安定感はなかなかのものだ。重圧かかるなかでのポール・トゥ・2位は充分以上の成果ともいえるだろう。
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