マウントサイナイ医科大学で神経科学を研究そしてシングル・ファーザーの石川さん

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マウントサイナイ医科大学で神経科学を研究そしてシングル・ファーザーの石川さん(ベイリー弘恵|アメリカ) WorldVoiceJapan

現在マウントサイナイ医科大学で神経科学の研究を続けている石川真砂(いしかわまさご)さんは、研究者であると同時にシングルファーザーでもある。アメリカの医学界の第一線で働きながら、どうやって家事もこなしているのか気になる。今回は、研究の内容よりも、まさごさんという人物にフォーカスしてインタビューさせていただいた。ロックダウンの間、1ヶ月半くらいは研究室へ行かなかったこともありましたが、リモートではできない仕事なのでその後は毎日通勤しています。。神経科学の部署にいて、動物をつかった基礎研究をしています。サルは使ってないです。NYのサブウェイから連れてきたネズミを・・・っていうのは、冗談で(笑)。ブリーダーからマウス・ラットを購入しています。動物愛護の方にも配慮をする必要がありますから、大学の倫理委員から動物使用の許可を得ています。日本では、もともと製薬会社につとめていましたが、外資にその会社の株を買われてしまって、研究所に120人くらいいたのですが、半分にカットされてしまいました。そこに残ることはできたのですが、先が見えなくなったこともあって。日本で修士課程の学生だったときに、僕の学んでいた

アメリカに来てみて、第一に土地が広いし、人がとてもおおらかでフレンドリーで、何もかもが新鮮でした。こちらへ来て働きたいって思うようになりました。大学を出てからは、親にこれ以上迷惑を掛ける訳にもいかず働き始めたのですが、会社で海外留学制度があったので、すぐに名乗りをあげました。31歳の時に1年3ヶ月間、ワシントン州立大学の薬学部に研究留学をしました。そこで薬学部の学生だった女性が、妻と同じマウイ出身の同級生だったんです。その女性も日系人だったので、日本から来てるんだよって話していたら、彼女の友達が日本で働いているよって話になりました。 妻は、日系人だからか日本に興味があって、日本にある英会話の学校で働いていました。それで、たまたま妻がシアトルに来ていたときに初めて会い、1月後、僕が日本へ帰ってから付き合いがはじまりました。20年程前なので、今みたいにスマートフォーンとかテキストメッセージとかなかったから、電話で話していました。

日本へ戻ったら、留学後3年は会社を辞めないという契約だったので、職場へもどりました。留学している間は、修士号だけで博士号をまだもっていなかったため、とても悔しい思いをしました。アメリカはご存知のとおり学歴社会なので・・・。働きながらパートタイムで学校にも通って、4年かけて、博士号をとりました。

 

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