化粧文化の学術的な探求を目的に、1976年に設立されたポーラ文化研究所は、化粧文化に関わる資料の収集保存・調査研究・公開普及に取り組んできました。移転にあたり新設した「化粧文化ギャラリー」では、これまでに収集した文化資産と研究で得た知見を、展示、書籍、ワークショップなどを通じて紹介します。また従前からオンラインとリアルで実施しているレファレンス サービス も継続し、個人や企業、団体を問わず、社会からの化粧文化に関わる質問や相談にお応えします。...
化粧文化の学術的な探求を目的に、1976年に設立されたポーラ文化研究所は、化粧文化に関わる資料の収集保存・調査研究・公開普及に取り組んできました。移転にあたり新設した「化粧文化ギャラリー」では、これまでに収集した文化資産と研究で得た知見を、展示、書籍、ワークショップなどを通じて紹介します。また従前からオンラインとリアルで実施しているレファレンス サービス も継続し、個人や企業、団体を問わず、社会からの化粧文化に関わる質問や相談にお応えします。 「美容・化粧・よそおい」の観点から蓄積してきたコレクションと研究知見をArtとBooks、2つのエリアで紹介します。Artコーナーでは、化粧道具や装身具、浮世絵、ファッションプレートなどを展示し、Booksコーナーではテーマから連想を広げた切り口で、おすすめの書籍を掲示します。オープニング企画は「はじまりの美学」とし、様々な「はじまり」を紐解きます。5月16日から8月30日までの第1期は「化粧文化研究のはじまり」をテーマに、当研究所の創設期に収集した婚礼化粧道具や浮世絵などを展示予定です。化粧を学術的に探求することを目的として、1976年5月15日に設立されました。以来、化粧を「人々の営みの中で培われてきた大切な文化である」ととらえ、化粧文化に関わる収集保存・調査研究・公開普及に取り組んでいます。古代から現代まで、化粧道具や装身具、絵画資料、文献など約6,500点のコレクションを持ち、「トルクメンの装身具」「コックス・コレクション」など世界的に稀少性の高い資料も所蔵しています。また現代調査分野においては、1978年から化粧・美意識に関する調査を実施、公開しており、2007年からはデータの一部を東京大学SSJデータアーカイブに寄託しています。国内外の美術館博物館への展示協力も行っており、2020年にはパリ日本文化会館と「美の秘密」展を共催しました。
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ソース: PRTIMES_BIZ - 🏆 115. / 51 続きを読む »