ちなみにワックスと コーティング の違いは前者が油性などでただ塗装表面に付着するだけなのに対して、後者は化学的に吸着することで強固な被膜ができるのが特徴。それゆえ、長期間効果が持続するし、ガッチリと塗装を守ってくれもする。 コーティング 剤が市販された当初、ワックス感覚で使うことができるのは衝撃的ですらあったものの、施工しづらかったのも事実。化学的に定着させるためにしっかりと乾燥させる必要があって、拭き取りがとても大変だったし、輝きやツヤについても、カルナバなどの天然素材を配合したワックスに劣るのも事実だった。しかし、時代は変わって、今や コーティング 剤はお手軽系が主流になっている。具体的に言うと、洗車したあとの濡れたボディにスプレーするだけ。あとは洗車後と同じように拭き上げるだけで完了となる。つまり洗車にプラスしてかかるのはボディにスプレーする時間と手間のみで、かなりの時短になるのはうれしいメリットのひとつである。
ここでディーラーや専門店でプロによるコーティングをかけている場合、自分でコーティングをさらにして大丈夫なのかと疑問に思うかもしれない。強固な被膜の上に、さらに被膜ができるだけなので基本的には問題なし。ツヤが増したりするので、プロのコーティングのメンテ的な感じになる。 ただし、場合にもよるので、気になるなら目立たないところで試すといいだろう。もちろんプロのコーティングは本来、洗車だけでOKなので、コーティング剤を使わなくても構わない。その場合はシャンプーで汚れを落として拭き上げて終わりとなる。洗車後の濡れたボディにスプレーするだけ。最近ではボディにもガラスにも使えるタイプも登場。コーティングならではの性能だ
お手軽系とはいえ、使い方のコツがある。たとえばスプレーする面積なら、30センチ四方でひと吹きといったように指定がされていて、それを守ることは効果を最大限に引き出すためにも大切なこと。またスプレーのしすぎは単純に無駄にもなる。 お手軽イコール使い方は適当といったイメージになりがちだが、使う前にまずは説明書きを読むようにする。これはコーティング剤に限らず、すべてのアイテムに言えることで、最悪塗装にシミを作る可能性もあるのでぜひ励行してほしい。ダメージは少ないとはいえ、化学薬品に変わりないということは頭に入れておこう。使う量や乾燥時間、注意事項など、説明書きを読んで初めて発見することも多いだけに、まずは読むクセを付けたい
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