プロボクシングの4団体世界ヘビー級王座統一戦が18日(日本時間19日)、サウジアラビア・リヤドのキングダム・アリーナで行われた。WBA、IBF、WBO統一王者のオレクサンドル・ウシク(37)=ウクライナ=が、WBC王者のタイソン・フューリー(35)=英国=に2−1の12回判定勝ち。ヘビー級史上初の4団体統一戦を制し、史上3人目の2階級での4団体統一王者となった。序盤はウシクがプレッシャーをかけて的確にパンチを当て、主導権を握る。4回からフューリーが右アッパーとボディー攻撃を中心に反撃し、7回まではペースを取り戻す。8回に左ストレートや右フックでフューリーに鼻血を出させると、9回には左フックを効かせてからの連打でロープダウンを奪う。8カウントでファイティングポーズを取ったフューリーはゴングに救われた。10回にフューリーは驚異的な回復を見せたが、ウシクが最後まで攻め続けた。ジャッジは115−112、113−114、114−113をつけた。
ウシクは2012年ロンドン五輪同級金メダリストで、13年11月にプロデビュー。18年7月に4団体世界クルーザー級統一王者となった。21年9月にアンソニー・ジョシュア(英国)を破り、3団体のヘビー級王座を獲得。22年8月の再戦で初防衛に成功した。昨年8月にはダニエル・デュボア(英国)に9回KO勝ちして2度目の防衛を果たした。 サッカーのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(39)=アルナスル=らリングサイドには世界中の有名人が集結。試合前はトラッシュトークなどを繰り広げていたが、プロ初黒星を喫したフューリーはウシクと検討をたたえ合った。「勝ったと信じている。彼の国は戦争中だから、人々は戦争中の国の味方をするんだ。また戻ってくるよ。再戦条項もあるしね。私たちは10月に戻ってくる」と再戦への意欲を語った。ウシクは「はい。もちろん」と再戦を受ける意向を示した。
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