西側諸国が制裁対象としたロシアの富豪 フリードマン氏はプーチン大統領が全面侵攻を仕掛けるとは考えもせず、ロシア人とウクライナ人が戦うところを想像できないと同僚に話していた。反ロシア感情の強いウクライナ西部のリビウで生まれ、「市内の隅々まで知っている」という同氏は約2時間に及んだインタビューで「ウクライナは抵抗するだろうと思っていた」と述べた。
こうした行為も、欧米で長年かけて築き上げた人脈も制裁対象入りの回避にはつながらなかった。フリードマン氏の弁護士は2月28日、長年の事業パートナーでロシアの民間銀行最大手アルファ銀行を率いるピョートル・アベン氏と共に欧州連合(EU)の制裁対象となったことを同氏に告げた。アルファ銀行は同氏のアルファ・グループの中核事業でもある。弁護士は渡航禁止や口座凍結など、制裁が意味するところを伝え始めた。「ショックだった。弁護士が何を言っているのか、ほとんど分からなかった」とフリードマン氏は振り返った。 「自分は国営企業や政府機関で働いたことが一度もない」とし、「制裁を受けたことで自分がプーチン氏に連絡し、戦争をやめるよう話すかもしれないとEUの責任者が考えているとすれば、大きな問題だ。ロシアがどう機能しているか全く理解していないことを露呈しているからだ。将来にとって危険だ」と続けた。
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