同イベントは、ブリヂストン社内のベンチャー「ソフトロボティクス ベンチャーズ」の若手社員が、イベントを企画から運営まで担当。来場者が誰かのことを想いながらゴム人工筋肉を握ると、その想いに応じて複数のゴム人工筋肉がその想いを表現する動きをするというもの。ゴム人工筋肉とは、ゴムチューブとそれを囲む高強度繊維のスリーブから構成され、ゴムチューブに空気やオイルで加圧することで、筋肉のように収縮する特性を持つ。ブリヂストンでは、このゴム人工筋肉を活用して、柔らかいロボットハンドなどへ活用を目指すラバーアクチュエーターの開発を行なっている。
今回の展示における技術的なトピックとしては、人間の握る力を読み取るセンシングの技術が人工筋肉に搭載されたことになるが、イベントを担当した手塚晶子氏によると、人の心に何か訴えかけることができるかというところも検証してみたいという。手塚氏は「これまでも、人工筋肉を触っていただいて、すごいね、おもしろいねみたいな話をいただいてきたので、純粋にロボットハンドとして作業を自動化したり、効率化したりというところだけではない未来というのがあるのないのかというので、こういった展示をしております」と、その狙いを話す。実際に展示を体験すると、確かに「アクチュエーター」という言葉からイメージする機械的な動きをするものはなく、なにかの生命体のような複雑な動きをする人工筋肉があったりと、なにやら楽しげが空間が広がる。これまで人工筋肉という存在を知らなかった人にも、楽しめるイベントとなっている。
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
ソース: game_watch - 🏆 121. / 51 続きを読む »
ソース: PRTIMES_TECH - 🏆 113. / 51 続きを読む »
ソース: sakigake - 🏆 88. / 51 続きを読む »
ソース: PRTIMES_LIFE - 🏆 39. / 63 続きを読む »
ソース: PRTIMES_LIFE - 🏆 39. / 63 続きを読む »
ソース: weeklyascii - 🏆 94. / 51 続きを読む »