ブラックホールが恒星と融合し超新星となった可能性が調査により示される

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高密度で強い重力を持ち、光さえも飲み込んでしまう天体がブラックホールです。そんなブラックホールが宇宙に浮かぶ星を約300年かけて吸収して崩壊させ、超新星爆発を引き起こした可能性があることが調査により示されました。

天文学者のディロン・ドン氏らは、2017年に観測された巨大な電波エネルギーに注目し、調査を開始しました。ニューメキシコ州の超大型干渉電波望遠鏡群で最初に観測された電波エネルギーを基に、W・M・ケック天文台で宇宙を観測。電波の発信源と同様の地点から発せられた可能性があるX線バーストの記録も合わせ、宇宙で何が起こったのかを特定しました。

ドン氏らによると、地球から4億8000万光年離れた銀河でらせんを描くようにして引き合っていた2つの恒星のうち片方が寿命を迎え、超新星爆発をおこしてブラックホールに変化。2つの星はそのまま同様の軌道を描きながら距離を縮めていき、ブラックホールとなった星が約300年前にもう片方の星を飲み込み始めたとのこと。

 

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