ブラウザ側で文字サイズを変更してもレイアウトが崩れないようにするための方法をAirbnbのエンジニアが解説

  • 📰 gigazine
  • ⏱ Reading Time:
  • 26 sec. here
  • 2 min. at publisher
  • 📊 Quality Score:
  • News: 14%
  • Publisher: 51%

日本 見出し ニュース

日本 最新ニュース,日本 見出し

視覚障害を持つ人々はブラウザの拡大機能やカスタムCSSを使用して文字を大きくしてウェブサイトにアクセスすることがありますが、サイト側の対応が不適切だとレイアウトが崩れてしまいます。レイアウトを維持したまま文字のサイズ変更に対応する方法が、Airbnbの企業ブログで解説されています。

Rethinking Text Resizing on Web. Airbnb has made significant strides in… | by Steven Bassett | The Airbnb Tech Blog | May, 2024 | Medium

フォントのスケーリングを扱う上では、フォントの大きさが変更されたときに一緒に拡大縮小されるべき要素と、フォントのサイズにかかわらず一定の大きさであるべき要素を区別する必要があります。CSSにおいて、この2つの設定を分けているのが「px」「em」「rem」などの単位です。 「px」は画面上の1ピクセルを表す単位で、px単位で大きさを指定されたコンテンツは常に一定の大きさでレンダリングされます。「rem」「em」は共にフォントサイズからの相対的な大きさを指定する単位です。下図は3つの単位それぞれで大きさを指定した例で、最初はフォントサイズが16pxに設定されています。 フォントサイズを20pxに拡大すると「px」単位で大きさを指定した要素は変化がありませんが、「rem」「em」で指定した要素はフォントサイズに合わせて大きくなりました。「rem」はhtml要素のフォントサイズからの相対的な大きさのため、「0.5rem」の要素を重ねても同じ大きさで表示されますが、「em」は親のフォントサイズからの相対的な大きさのため、「0.5em」を重ねると最終的な表示サイズはかけ算されてどんどん小さくなっていきます。

 

コメントありがとうございます。コメントは審査後に公開されます。
このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:

 /  🏆 80. in JP

日本 最新ニュース, 日本 見出し