注目は、オープンキッチンで仕上げた料理をスタッフが「ワゴンサービス」でゲストの席まで提供して回る新しいスタイル。香港の飲茶スタイルに着想を得た。ゲストは席を立つことなく食べ放題を楽しめるので、料理前の行列も回避できる。「コロナを心配していたけど、実際に来てみると安心できた」「エンタメ性豊かで楽しめた」。ゲストの反応を知るべく各テーブルにアンケートを配布したところ、こんな回答があった。「お目当てのワゴンを座席で待つのに不便を感じる」といった今後の改善点も見つかった。ゲストの反応を見ながら改良していく予定だという。「食材にこだわってメニューを厳選し、一品ずつの料理の質をかなり上げています」
そう明かすのは、同ホテルのレストラン調理のチーフマネージャー・小川守哉さん。食材や味などにひと手間加え、質をグレードアップ。営業再開記念特別メニューとしてスペシャリテも複数用意した。料金は以前より300円ほど値上げしている。「ワゴンサービスになり、温かいものはさらに温かく。冷たいものはより冷たいままお届けできます。もはや従来の“ビュッフェ”ではなく、“ダイニング”レベルの料理クオリティーです。私たちホテルスタッフも、ビュッフェという名称を使っていないんですよ」(チーフマネージャー・小川さん)「出さないために、ソーシャルディスタンスの確保のほか、マスクの装着、空気清浄機と飛沫防止スクリーンの設置など全9項目からなる新たな衛生・消毒基準『Prince Safety...
「ホテルって、やっぱりお客さんに来てもらっているだけでスタッフのサービス力も上がるし、逆に来てもらえないと駄目になってしまいます。ホテルにとっては今、たとえ儲けは少なくとも、クオリティーの高い料理を提供して、とにかくゲストに来てもらい、喜んでもらうことが大切なのです。『また訪れたい』と思ってもらえるように」 夏の風物詩である食べ放題スタイルのビアガーデンも、複数の人気ホテルでスタートしている。折しも7月中旬に、某ホテルのビアガーデンを取材する予定だったが、ビアガーデン以外で勤務する従業員が新型コロナウイルスに感染。急遽、取材は中止になった。7月末現在、日本全国でホテルビュッフェに起因する感染報道は特にないが、予断は許さない状況だ。出版社の情報誌編集部などを経てライター・編集者として独立。編集プロダクションを設立し、旅、人物インタビュー、女性のライフスタイルなどを中心に執筆を行う。2017年にはベトナムのダナン市で日本のCMやMV、映画などを手掛けるCG、VFXスタジオ・No.1 Graphics Inc.を設立し、夫婦で経営。企画・編集した書籍に『ダナン&ホイアン PHOTO TRAVEL GUIDE 〜絶景プロデューサー・詩歩が巡るベトナム』がある。
ビュッフェくらい普通にできるでしょう。
どれだけ食べるんだよフェイスの従業員居たなぁ〜
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