ビッグデータは現場の使命感と正確な取り扱いから生まれる。AIや最新技術はそこから始まる。

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ビッグデータは現場の使命感と正確な取り扱いから生まれる。AIや最新技術はそこから始まる。 医療社会 AI ビッグデータ

<本記事では、エンサイスの取締役・最高執行責任者...

「日本の医薬品卸は、担当する医療機関や調剤薬局の数もすごく多いのですが、それぞれが自社の流通網を持ち、たとえ災害があろうとも責任をもって届けています。たとえば、患者さんが緊急で医薬品を必要としている状況であれば、最優先で届けるといった具合に、インフラとして医療機関と結びついているといえます。実際に多種多様な全ての医薬品を管理し、全ての医療機関に届けているのは全国にある医薬品卸なのです。このような使命感をもつ医薬品卸の方々の活動そのものがデータとなり、エンサイスが正確にまとめ上げ、ビッグデータとなり、それを分析することにより、いつ、どこで、どの医薬品が必要かを伝えることができます」。「製薬企業のMR(医薬情報担当者)であれば自社製品の情報提供をするのが中心になりますが、医薬品卸のMS(マーケティング・スペシャリスト)は、製薬企業各社から同じような医薬品が出ている場合でもどれがより適切かなど、第三者の立場で説明することができます。さらに周辺の医療機関の情報や、感染症の流行状況といったものまで含めて、総合的な情報提供・アドバイスを適切に行えるという点が医薬品卸の強みになっています」。

患者がより適切な医薬品を使うことができるために、医師・薬剤師をはじめとする医療従事者に情報提供活動を行うという側面から日本の医療を支える医薬品卸や製薬企業に対して、エンサイスはデータを提供している。岩瀬氏は、「全国で医薬品がどう動いているかという情報が一元管理できている。エンサイスのデータは網羅性が高く、リアルタイム性にも優れる」と自負する。 「他の業界、たとえば小売であれば各小売の中で流通の情報が止まっていて、そこから先の店舗にどう流れていくかといった情報はなかなか共有されません。医薬品は命に関わるという特殊な事情により適正な供給が重要となるため、地域に密着したデータをまとめ、提供しています」。

 

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