本コンテストに繋がる前回大会の“CODE SAMURAI 2022”は、2022 年 12 月にバングラデシュ政府と日本政府関係機関の後援を受け、日本・バングラデシュ外交樹立 50 周年およびダッカ大学創立 100 周年記念イベントとして開催されました。
全国 71 の国公立・私立大学から選抜されたコンピュータサイエンスを専攻する大学生 1533名が、24 時間の制限時間以内にダッカ市内の交通渋滞を回避する最短ルート検索のアルゴリズムを開発し、競い合いました。CODE SAMURAI では、IT のちからを駆使してバングラデシュの社会課題を解決するというコンセプトに沿った課題が出題され、参加学生らにはアイデア力よりも実用的な開発能力やチームワークが求められます。鹿児島県では、「令和 5 年度鹿児島県高度デジタル外国人材獲得モデル事業」が実施され、県内企業でのインターンシップを通じて 4 名の県内企業就業が実現しました。これはインターンシップを通じた就業⽀援の産学官連携モデルの好事例として挙げられます。このように、新興国のデジタル人材が日本の地方創生に貢献するモデルが全国各地に広がっていき、日本・バングラデシュの ICT 産業が活性化していくことを願っています。昨今、日本では労働人口の減少に伴い、IT 人材の不足が深刻化しています。AI、IoT、クラウド、モビリティ、ビッグデータ等の先端技術に対する需要が拡大する中、日本では将来的に...
一方、バングラデシュはというと、人口約 1.7 億人と日本よりも 5 千万人程多く、平均年齢は約 27 歳と若年層が多いです。歴史的に親日国であるバングラデシュが、少子高齢化の進む日本と連携することで、両国の社会課題を相互補完できる可能性があります。 バングラデシュ政府は、「デジタル・バングラデシュ」(2008~2021 年)や「スマート・バングラデシュ」(2021 年~2041 年まで)といった IT 関連の政策スローガンを掲げ、国家主導で IT による国の発展を推進してきました。理系大学の授業はすべて英語で行われており、バングラデシュの IT エンジニアは非常に英語の能力に長けていることが特徴であるといえます。現在では、年間 2 万人を大きく上回るデジタル人材が輩出されており、国内企業のみならず海外で就業の機会を探す学生や、フリーランスエンジニアとして活躍する人材が年々増加しています。バングラデシュの就職難と日本のデジタル人材不足を結びつけることで、バングラデシュは日本の DX 推進やビジネスの国際化に向けた重要なパートナーになる可能性があります。バングラデシュには現在 2000 以上の IT 企業があるとされていますが、100 人以上のエンジニアを抱えている企業はわずか 5%であり、中小企業規模の IT 企業が大半を占めているのが現状です。よって、若手 IT...
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