ョンズリーグ(NL)、カナダ戦に2―3で敗れ、この段階では持ち越しとなっていたが、FIVBが13日の全試合終了後に再計算した結果、日本が15日からの残り2試合に敗れても世界ランキングによる出場権獲得圏内に入ることが分かった。一夜明けると一転して切符獲得が判明するドタバタ劇となった。
予想もしないタイミングで吉報が舞い込んできた。日本の試合がなかったこの日の午後2時、日本協会が日本女子のパリ五輪出場の決定を発表した。満員の試合会場ではなく、静かにパリへの扉が開いた。真鍋政義監督(60)は、その約2時間後の午後4時頃に試合会場の北九州市西日本総合展示場に隣接するコートに練習のため来場。同6時頃に練習を終え、約10人のファンから「おめでとう!」と祝福されると、「ありがとう」と右手を振って笑顔を見せた。取材対応が設定されていなかったため、主将の古賀紗理那(28)=NEC=は日本協会を通じ「出場権獲得が目標だったので素直にうれしい」と談話を寄せた。FIVB側は13日に、同日のカナダ戦に勝った場合は五輪出場が決まると説明していた。結果は日本の2―3での逆転負け。この段階ではお預けとなったが、福岡大会と同時進行の香港大会を含めた同日の全試合終了後、FIVBが再計算した結果、日本が残り2試合で負けても世界ランキングによる出場権獲得圏内に入ることが判明した。協会関係者によると、FIVBから日本協会に通達が届いたのは14日の午前中。昼前のミーティングで真鍋監督が「まずパリに出場するの
昨秋の五輪予選は王手をかけながらトルコ、ブラジルに連敗。「勝てば確定」だったはずの前夜のカナダ戦も2―0と王手をかけながら逆転負け。指揮官も「初めからうまくいくとは思っていない」と腹をくくった五輪切符取りは、監督も選手もファンもメディアも拍子抜けの結末となった。 世界ランク9位の五輪出場“圏内”で入ったNLではここまで7勝3敗。強敵・トルコ、中国を破るなど一度も圏外に落ちることなく切符をつかんだ。五輪決定の知らせを聞いた後、チームは15日のセルビア戦に向け、セルビア―フランス戦を視察。「次戦のセルビア戦、(16日の)東京五輪金メダルの米国に勝って、決勝ラウンドやパリ五輪に向かいたい」と真鍋監督。パリでは、自身が指揮した12年ロンドン五輪銅以来となる表彰台も期待される。(宮下...
28年ロサンゼルス五輪の出場チームは、開催国の米国、26年の各大陸選手権優勝の5チーム、27年世界選手権上位3チームと、28年NLの1次リーグ終了時の世界ランク上位3チーム。この方式が続く限り、難解な計算式に各チームは頭を悩ませ続けることになる。
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