15日のアンゴラ戦で右足首を捻挫した渡辺雄太(28=サンズ)が取材に対応。「100%になるとは思っていないが、プレーできるぐらいには回復している。僕のパフォーマンスが悪くてプレータイムが減ることはあるかもしれないが、足首どうこうでプレータイムが減ることはない」と語った。練習は午前、夜ともに最後の5分を除いて非公開だったが、全体練習に合流していることも明言。21日から部分合流していたことも明かした。
日本(世界ランク36位)はW杯1次リーグで25日にドイツ(同11位)、27日にフィンランド(同24位)、29日にオーストラリア(同3位)と対戦する。アジア最上位になれば来夏のパリ五輪出場権を得られる重要な戦い。下位に沈めば、来年7月2~7日の五輪世界最終予選出場権を逃し、五輪出場が消滅する可能性もある。渡辺はパリ五輪出場を逃せば代表引退する覚悟を示しているが「いろいろなプレッシャーもあるが、ここまで来たら楽しんだもん勝ち」と力を込めた。
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