ドルは141円台後半、政策バイアスの違いが円を圧迫-海外で一時142円

  • 📰 BloombergJapan
  • ⏱ Reading Time:
  • 1 sec. here
  • 2 min. at publisher
  • 📊 Quality Score:
  • News: 4%
  • Publisher: 68%

日本 見出し ニュース

日本 最新ニュース,日本 見出し

20日朝の外国為替市場のドル・円相場は1ドル=141円台後半で推移。先週の日米欧の金融政策イベントを通過し、大規模緩和策を続ける日本銀行と利上げ姿勢を継続する米欧との政策バイアスの違いが円の重しとなっている。米国が休場の中、海外時間はドルが上昇し、昨年11月以来の1ドル=142円を付けた。

19日は米国が奴隷解放記念日の祝日で休場。欧州債市場では、22日にイングランド銀行(英中央銀行)の政策金利発表を控えて、英2年債利回りが2008年以来の5%に上昇。ポンド・円は1ポンド=181円台前半から後半で推移した。同日の東京市場では一時182円13銭と、2015年12月以来のポンド高・円安水準を付けていた。 ユーロ・円は1ユーロ=154円台後半から155円台前半で推移。欧州中央銀行(ECB)が利上げ継続姿勢を示す中、東京市場では一時155円33銭と、2008年9月以来のユーロ高・円安水準まで上昇。 今週はパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が21日に下院金融委員会、22日に上院銀行委員会で行う議会証言が注目され、連邦公開市場委員会(FOMC)のドットチャート(金利予測分布図)で示された年内残り2回の利上げの有無を見極める姿勢だ。米金利スワップ市場では7月の0.

19日は米国が奴隷解放記念日の祝日で休場。欧州債市場では、22日にイングランド銀行(英中央銀行)の政策金利発表を控えて、英2年債利回りが2008年以来の5%に上昇。ポンド・円は1ポンド=181円台前半から後半で推移した。同日の東京市場では一時182円13銭と、2015年12月以来のポンド高・円安水準を付けていた。 ユーロ・円は1ユーロ=154円台後半から155円台前半で推移。欧州中央銀行(ECB)が利上げ継続姿勢を示す中、東京市場では一時155円33銭と、2008年9月以来のユーロ高・円安水準まで上昇。 今週はパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が21日に下院金融委員会、22日に上院銀行委員会で行う議会証言が注目され、連邦公開市場委員会(FOMC)のドットチャート(金利予測分布図)で示された年内残り2回の利上げの有無を見極める姿勢だ。米金利スワップ市場では7月の0.25ポイントの利上げ確率が7割程度となっている。

 

コメントありがとうございます。コメントは審査後に公開されます。
このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:

 /  🏆 4. in JP

日本 最新ニュース, 日本 見出し

Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。

ドル・円は141円台後半、金融政策の方向性の違い意識-米国は休場19日朝の東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=141円台後半で推移。16日は日本銀行が大規模緩和政策を維持したことから、利上げバイアスを維持する欧米中銀との政策スタンスの違いから円が主要10通貨に対して全面安となった。週明けも円の軟調地合いが続くとみられる半面、米国が休場のため積極的な動きは手控えられそうだ。
ソース: BloombergJapan - 🏆 4. / 68 続きを読む »