NTTドコモは17日、仮想空間上のアバター(分身)で表情や体の動きを再現する技術を開発したと発表した。センサーで口や関節の動作を検知して、ほぼリアルタイムで反映する仕組み。米IT(情報技術)大手を中心にインターネット上の仮想空間「メタバース」に注力するなか、ドコモも関連技術の開発を急ぐ。
現実空間にいる人の表情をアバターに反映する技術を公開した。専用のカメラが口や視線の動きを検知。人が笑ったり話したりすると、アバターも同じ表情で反応する。接客業務での活用を見込む。無人店舗やコールセンターで遠隔で接客する際に、客と非対面でも円滑にコミュニケーションができるようにする。 メタバースを巡っては、米フェイスブックが「メタ」に社名変更するなど、米IT大手が注力する方針を示しており、注目が高まっている。米マイクロソフトと米半導体大手クアルコムは提携し、AR(拡張現実)機器向けのチップ開発に取り組む。
メタバース(仮想世界・バーチャル・デジタル空間)関連銘柄
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