トルコの名物シミットが半分に切って売られる時代 ‐ トルコリラ暴落

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トルコの名物シミットが半分に切って売られる時代──トルコリラ暴落 シミットは一番安く手に入る庶民のストリートフードであり、朝食には欠かせないパン。このシミットがなんと半分に切って売られるように WorldVoiceJapan

このリラ安は、外貨保有者 にとっては朗報といえます。観光客もしかり。筆者のケースを例にとると、4 年前に 1150TL だった家賃が、現在の家賃は 1500TL で直近のレートで計算すると 1 万 2 千円ほど。トルコリラでは値段が上がっているものの、日本円に換算すると 3 分の 1 以下の値段になっています。有難い...と言えばそうなのですが、トルコに 4 年も住んでいると、いつも換算しながら生活しているわけではありません。トルコリラ主体で考えることが多いので、昨今の急激な値上げに「高い!」とうなっている自分がいます。それでもふと気づいてドルや日本円で計算してみると、実は値段は変わっていないか、安くなっているということもあります。

それでも心中はとても複雑です。トルコリラでお給料を受け取っているのが大半のトルコ人たち。そしてもともとトルコ人の半分以下のお給料で働いているシリア難民たち。お給料の額は変わらないのに、物価だけはうなぎ登り。生活は苦しくなる一方です。ただしトルコの発展は、海外からの投資と貸付金に頼ったもの。さらに輸出より輸入がはるかに多く、輸出と輸入のバランスが取れていないといわれています。いわゆる貿易赤字です。これにより、昨今のリラ暴落で輸入品 が高騰し、国内産業に深刻な影響をもたらします。またトルコでは新しい産業への投資はあまり行われず、どちらかといえば利益をもたらしにくい分野への投資が多いといわれています。例えばトルコは 2000 年代に入ってから建設ラッシュ。ただし、家を建てても利益はあまり出ません。実際、200 万戸もの家が売られずに残っているといわれています(

 

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