つまり「世界で最も成功している娯楽企業」ともいえる存在なのですが、2016年5月10日に「ディズニー インフィニティ」制作を行ってきたAvalanche Softwareを閉鎖しました。今後もモバイルゲーム分野は続けるものの、PS4やPCといった大きなゲーム制作からは撤退することになったわけです。
この、「ディズニーがゲーム分野でうまくいかない」という点について、Wideload Games買収の2009年から2012年までディズニーのゲーム部門の中核にいたアレクサンダー・セロピアン氏は、「財政的な面で、驚くほどに厳しかった」とその内情を語りました。 大きな会社には経理部門があるのが当然で、セロピアン氏がかつて所属していたBungie Softwareも、Microsoftの傘下だったのでその経理の人間が入っていました。その判断は「もうちょっと製品に焦点が合っていて『正しいものを作れば利益が出る』という経営的意志決定ができていました」とのこと。ところがディズニーにはそれがなく、製品よりもスプレッドシートを見て判断されることがあったそうです。
「ディズニーはゲームのことをよく知らなかった」と語るセロピアン氏。振り返ってみると、最後に「ディズニー インフィニティ」というヒット作を出していますが、このタイトルですら数年にわたる販売計画を下回る結果だったことで“怖じ気づいて”しまい、ゲーム部門は完全に畳まれることになりました。この記事のタイトルとURLをコピーする
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