こう語ったのは、東海大学付属高輪台高校の吹奏楽部で、部長を務める3年生の小倉由佳さん。高輪台高校は、去年の全日本吹奏楽コンクールで3年連続10回目の金賞を受賞した強豪校です。毎年、その年の部長の名前を取って「○○の代」と呼ばれますが、ことし1月に代替わりした「由佳の代」は、わずか2か月で練習休止。10月の全日本吹奏楽コンクールや11月の全日本マーチングコンテストなど、全国大会もすべて中止が決まりました。
小学生でフルートを始めた小倉さんは、中学2年のとき高輪台高校の定期演奏会を聴いて感動し、進学先に決めたといいます。しかし「憧れの先輩たちと同じ舞台に立ちたい」という目標は、新型ウイルスによってかなわぬものとなりました。「先輩たちが全国コンクールで金賞を獲得した曲を聴いたときに、本当にかっこよくて憧れて入部しました。3年生になったら3つの全国大会ですべて金賞、『3金』を取るんだとイメージしながら練習を続けてきました。本番だけじゃなく、本番に向けた練習の過程も自分にとっては成長できる大事な時間だったので、それがなくなってしまって悲しい」顧問の畠田貴生さんは、それぞれ自宅での基礎練習の課題を与え、録音したものを送るよう指示しましたが、送られてきた音を聴くと、「元気がなくなっている」のが、はっきりわかったといいます。「全国大会を目指して頑張ってきた特に3年生に伝える時には、本当にどう伝えたらいいのかわかりませんでした。全員が、理解はできるけど納得できないという状況なのはわかっていたので、事実をそのまま伝えました。生徒たちは気持ちを押し殺して泣いていました。一人ひとりに直接会って声をかけてあげた
どうやって「テレワーク合奏」を行うのか。新日本フィルハーモニー交響楽団などが、インターネットに投稿していたものを参考にしました。ふだんは指揮者や部員どうしの息づかいでリズムを合わせますが、今回は、1人ずつ演奏したものを録画して編集するため、全員が同じ音源を聴きながら、そのリズムに合わせて演奏しました。「3月はずっと1人で練習していましたが、1人では限界があるし、みんなで練習すると自分の課題にも気づくことができます。何より、みんなで合奏できるのが本当に楽しかったし、本当に幸せなことだったんだなって、当たり前の日常の大切さを感じました」そこで千葉佳さんは、水の量を変えたコップを箸でたたいて音を出すことにしました。
東海大学付属高輪台高校は、好きなバンドの一つ。コンクール中止の衝撃は、昔自分もやってただけに痛いほどわかる。慰めの言葉は陳腐になるだけだが、普段なら考えもしなかったはずの「合奏したい気持ち」と向き合えた体験は、これからきっと活きると信じる。
あなたのツイートから川柳が見つかったよっ!! 「影響で中止になった高校の」 ※あなたの川柳は50点です!><
死んでる95%は高齢者。若い世代に無意味な自粛を強制するな。 高齢者は日本から消えろ
卓球部もさ、壁に机くっつけてスマホ置いて、100人くらいネット繋いでせーのでラリーとかしたら面白いんじゃないかな。(20秒くらいは盛り上がれると思う) いえ私、全然卓球部じゃないですけど。
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