1000kmの飛行を実現する垂直離発着可能な固定翼機「テラ・ドルフィンVTOL」。広域災害や洋上監視の利活用に向けて実装を急ぐ中、ジャパンドローン2024に出展。株式会社テラ・ラボ(本社:愛知県春日井市、代表取締役 松浦孝英)は、航続距離1000kmを実現する「テラ・ドルフィンVTOL(垂直離発着可能な長距離無人航空機)」をジャパンドローン2024(2024年6月5日(水)~6月7日(金)、幕張メッセ)に出展をします。
「テラ・ドルフィンVTOL」は、災害時には滑走路を必要とすることなく迅速に飛行でき、洋上の長時間飛行にも耐えられるよう剛性が高く設計され、世界でも類を見ない10時間以上、1000km以上の飛行を実現するモデルとして開発を進めてきました。 テラ・ラボが開発を進める固定翼型無人航空機「テラ・ドルフィン(翼長4m)」はMPPモデル(Multi Purpose Platforms、多目的プラットフォーム型無人航空機)として開発されており、レシプロエンジンやジェットエンジンなど推進装置や観測装置を選べるなど多様な用途に対応ができます。テラ・ドルフィンは、「2019-2021度、地域復興実用化開発等促進事業補助金(福島県)」を活用し、プロトタイプによる飛行試験を実施。「2023年度、新あいち創造研究開発補助金(愛知県)」を活用し、垂直離発着可能な固定翼機として機体のグレードアップを行ってきました。
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