長崎県佐世保市の九十九島動植物園で2年前、1頭だけで飼育されていたシロテテナガザルの「モモ」(12歳、メス)が突然、赤ちゃんサルを出産するという珍事が起きた。妊娠の兆候は確認できておらず、いきなり出産したことも驚きだったが、「1頭だけで飼育していたのになぜ」と園側も困惑。「父親はだれか」と大騒動になった。近くには4頭のオスのサルが飼育されていたが、接触の機会はないはず。さまざまな臆測が飛び交った末、遺伝子検査を実施することになり、ついに父親がアジルテナガザルの「イトウ」(34歳、オス)と判明した。ただ、2頭はパンチングボードで区切られた飼育環境にいた。ボードに開いていたのはわずか9ミリの穴。種と壁を超えた「9ミリの愛」の可能性は…。それまで、モモのおなかのふくらみなど変化には気が付かなかった。「見つけた飼育員は何かの間違いかと思ったと聞いている」と動植物園の事業部次長の久野英樹さん(49)は話す。モモは当初は家族とともに飼育されていたが、近親交配を防ぐためという意味合いもあって数年前から単独飼育していたという。モモは3つ並ぶ展示場の中央の展示場と奥の寝室で暮らしていた。
向かって右には、自分が生まれたシロテテナガザルの家族(父親のオスが1頭)。左側にはフクロテナガザルの家族(性成熟したオスが2頭)が住んでいた。左右の部屋の間には金網があった。二重に合わせて10センチ程度の厚みがあり、腐食などで数ミリほどの穴があったという。 そして、展示場を共有していたアジルテナガザルのイトウだ。それぞれに寝室があり、午前と午後で2頭を入れ替えて展示されていた。入れ替えのときは飼育員が立ち会っており、1頭を寝室に入れた後で、もう1頭を展示場に出し、2頭が接触しないようにしていたという。動植物園では、父親がだれかを確認するため、赤ちゃんサルと4頭の父親候補の父子鑑定を実施。昨年8月に専門家による調査を依頼し、12月にイトウが父親だとする鑑定結果が出たという。久野さんも「遺伝子検査の結果として、2頭の接触が考えられるが、はっきりとしたことは言えない」と歯切れは良くない。
グローリーホール
元祖サル並みって事🤤
産経は品がねーな
イトウ、なかなかやるな
テナガザル、あそこも?www
色々問題があるのは分かるけど、縁があったんやから、一緒に暮らさせたげて欲しいね
だいぶ前にワイドナショーで結果報告してたな
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