4月3日の札幌ドームでのファーストピッチを楽しみにする。昨年10月のヤクルト-広島戦(神宮)の始球式では最速138キロの直球を投げ込み、これが2度目の登板。高校時代に対戦経験のある日本ハム西川のコメントも伝え聞いた。高岸 もちろん。投げるからにはマックスを投げたい。今のところ僕のマックスは170キロなので。次は175キロを目指してですね。高岸 個人的に体感したいのもありますし、一芸人でも投げることができるんだよ。というのは、野球やスポーツの夢を断念して違う道を行かざるを得なかった人たちに少しでも勇気を与えることができると、僕は思う。前田 ゆくゆくは道民の方に北海道といったら土曜日はハレバレティモンディ見たとか、共通の会話になっていったらうれしい。ボールパークは何年も考えられてつくられている。僕らも何とか追いつくように頑張りたい。
◆ティモンディ グレープカンパニーに所属するお笑いコンビ。ツッコミの前田裕太は1992年(平4)8月25日、神奈川県出身。ボケの高岸宏行は1992年(平4)10月8日、愛媛県出身。2人とも済美野球部出身で投手だったが、甲子園出場は果たせていない。愛媛・伊予観光大使(いよかん大使)。 ○…五輪出場だって、やればできる!? 4月3日から放送開始の初冠番組「ハレバレティモンディ」は、高岸の決まり文句「やればできる!」をモットーに何でもチャレンジするのが番組の趣旨だ。冬季競技に挑戦する計画もあり、188センチ、90キロの高岸は「もちろんやるからには代表、冬季五輪を目指したいなって思う」と大まじめに宣言。ソリ競技などは他競技から挑戦する選手も多く、前田も「ゆくゆくはボブスレーとか出ているかも」と笑う。
昨年末には阪神秋山の自主トレをサポートした。高岸は「僕がトレーニングをしている意味の1つとして、『何歳から始めても成長はできるんだよ』と言うメッセージを届けたくてトレーニングしている」と明かす。番組では夢を追う道産子を応援する企画もある。 サンドウィッチマンから引き継ぐ形で始まる番組に意欲をみせる。前田は「スタッフさんが一緒に良い番組にしようという熱量をすごく感じる。すでにワンチームですね」。まだ道内市町村の位置もわからないが、高岸は「179市町村、全部行きたいですよね。やっぱりいろいろな個性があるのは間違いないと思うので」。北海道に根付き、愛される番組を目指す。
高岸しか知らんわ…
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