スラックは2013年にコミュニケーション用ツールの提供を開始。IT企業やメディア、小売業者の間で人気が高まった。2020年は、各企業がリモートでの業務の管理を急ぎ、株価は年初来59%以上値上がりと、スラックにとっては特に好調な年となった。 スラックが9月に発表した直近の四半期決算では有料顧客は13万社超と前年同期比で30%増加した。しかし、スラックは昨年の上場以降、赤字が続いている。セールスフォースのような企業向けソフトウエア大手による買収で、スラックの利用者の伸びはさらに拡大する可能性がある。.
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