そして、組み上がったレイザー・クレストのレプリカがこんな感じ。もちろん全体がくまなく塗装されており、機体表面にはパネルラインを再現するモールドも入っています。また、コックピットの風防ガラスや艦首に取り付けられている機銃もしっかりと再現されています。スイッチを入れればヘッドライトやエンジン部分のライトが点灯するようにもなっているとのことですが、シベリアの冬があまりにも寒いため、暖かくなるまでバッテリーは外されているそうです。
レイザー・クレストのレプリカ製作を計画したのが、普段からスター・ウォーズが大好きでコスプレもしているというアヤール・フェドロフさん。最初はフェドロフさんが自腹を切って製作していたところ、友人たちも援助してくれるようになったとのこと。「友人は自分の車を売ったんだ、どうかしてる」と、フェドロフさんはほほ笑みながら語りました。 さらに、Instagramのフォロワーや地元企業などもスポンサーについてくれたことで、巨大なレプリカを作る場所も確保できたとのこと。レイザー・クレストのレプリカを完成させるまでには1年以上の年月、そして75万ルーブル以上の製作費用がかかったそうです。フェドロフさんは「皆がレイザー・クレストの完成を祝ってくれました。ぼくたちが作り始めた時は、ちょっと笑ってたのにね。でも全ての困難は終わったのです。多くの人がレイザー・クレストに触れて、ぼくたちを祝福してくれます」と語りました。
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。