)。『ルーンファクトリー』シリーズや『Stardew Valley』など 、多くの有名タイトルが存在する農業RPGというジャンルにスクウェア・エニックスが参入するということで、注目している方もいることだろう。また、体験版を遊んだうえで購入を迷っている方もいるかもしれない。
まず筆者が本作をプレイして感じたのは、同ジャンルのタイトルと比較して世界観やストーリーに特化した作りだということだ。農業の各要素や交流できるキャラクター、訪問可能なロケーションなどは、ほとんどがメインストーリーの進行に合わせて解放されていく。あらゆる要素がメインストーリーの上に成り立っており、物語を楽しんだうえでキャラクターと交流するツールとして生活シム部分がある印象だ。 生活シムという毎日を過ごすゲームにおいて、朝に畑に向かうとき「おはよう」、夜遅くに帰ってきたときに「おかえり」と言ってくれる彼女の存在は、ゲームを長く遊ぶほどに大きくなっていく。メインストーリーにおいてもキーパーソンとなるアリアだが、長く一緒に暮らすからこそ物語における彼女の立ち位置から目が離せなくなる。
親密度がないNPCにも、サブクエストでスポットライトが当てられている。各都市で受注できるクエストには連続クエストが多く、ひとりひとりのNPCたちの関係を深掘りしていく。メインストーリーでは少ししか出てこないキャラクターにもしっかりと背景や行動理念があるのだ。筆者のお気に入りは、夏の街シャトラにある酒場のマスターのクエストだ。彼がなぜシャトラで酒場のマスターをしているのかや、酒場の歌姫であるエモとの関係など、メインストーリーでは描ききれなかった部分が補足的に描かれる。シャトラのメインストーリーをクリアしたら、是非マスターの物語にも耳を傾けてほしい。『ハーヴェステラ』には時限要素がほとんど存在しない。期間限定のクエストや特定の日のイベントなどはないため、好きなだけ農業に明け暮れてNPCと関わらないようなプレイをしても、取り返しがつかなくなる要素はない。新たな畑や作物、料理のレシピなどはメインストーリーを攻略することで解放されていくものの、急いで攻略するメリットもあまりない。作物を育ててお金を稼いでからストーリーを進めたり、装備をしっかり強化するためにじっくり素材採集をしたりなど、スケジュー
本作のダンジョンは、ショートカットを開通させながら奥を目指すタイプだ。ファストトラベルポイントやショートカットはこまめに設置されており、1日の探索で「今日はここまで」とするポイントを決めやすくできている。キャラクターのレベルアップは毎日の就寝時にされることもあり、毎日家に帰り、こまめに料理や消費アイテムを補充しながら進めていくような設計になっている。
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