禁止対象には観光客らも含まれ、例外は礼拝所などの宗教施設のみ。ただし健康、安全、天候上の理由や祭りなど地方行事のために顔を覆うことは認められる。右派のスイス国民党などが着用禁止を主張したのに対し、国内の宗教組織や人権団体、連邦政府が批判的な立場を示していた。提案はイスラム教を名指ししていないものの、スイスのメディアでは広く「ブルカ禁止」案として報道されていた。同国では12年前の国民投票で、イスラム教寺院の尖塔「ミナレット」の新設が禁止された。顔を覆うベールの着用も地方レベルではすでに2州が禁止、さらに一部の州がデモ参加者の着用を禁止していた。
欧州では仏独などがすでにブルカやニカブを禁じている。最初にフランスが2011年、公共の場での着用を禁止。14年に欧州人権裁判所がこれを支持する判断を示したが、国連人権委員会は18年、人権侵害に当たるとの見解を示した。
犯罪に悪用されかねないし当然と思う。イスラム圏の国で『ここでは女性は髪の毛を布で覆うのものです』と言われれば従うでしょう。郷に入れば郷に従え、です。
日本では憲法違反になるから無理だろうけど こんな法案を日本で可決したら世界中のメディアから 大バッシング受けるんだろうな。
コロナ禍でみんなマスクしてる中、他に隠すとこは目しか無いのに顔を覆うの禁止ってのは、サングラスメーカーへの嫌がらせでしかないな。
欧米人は、サングラスには寛容でも、口が見えないと表情が分からなくなるのでマスクは嫌だと感じるらしい。コロナ禍でマスクの強制が避けられない状況では様々な葛藤が生じるのかもしれない。
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