実際、手堅い指揮官がA代表初招集の選手をいきなり最終予選の大舞台に抜擢するのは異例のこと。それだけ11月シリーズの三笘のインパクトは絶大だった。東京五輪はケガで出遅れ、本来の力を出し切れなかった分、本人も「A代表では絶対に持てる力の全てを出し切る」と決意していたのだろう。
出場するや否や、迷うことなく仕掛けに行き、FKを奪うと、オマーン守備陣が綻び始める。川崎フロンターレ時代に「ヌルヌルドリブル」と称された自由自在の突破に敵はついてこられず、完全にリズムが狂った。あの鋭い切れ味と巧みな緩急のつけ方は見る者を大いに驚かせた。衝撃的A代表デビューで左サイドスタメン待望論も高まった。4-3-3へシフトして以降、南野拓実と長友佑都の左サイドが思うように機能していなかったこともあって、「三笘と中山雄太の縦関係がベターではないか」という声も聞こえてきた。そのチャンスは1、2月の中国とサウジアラビアとの2連戦で訪れると見られたが、三笘は年明け早々に右足首を捻挫。長期離脱を強いられ、最終予選の重要局面を棒に振った。2月に入ってからも復帰が叶わず不安視されたが、2月19日のシャルルロワ戦でようやくベンチに復帰する。そして翌週26日のオイペン戦でスタメンに返り咲き、フル出場。そこから3試合は後半からの出場となっているが、直近18日のオーステンデ戦はまるでオマーン戦の再現を見ているかのような圧倒的存在感を示していた。
0-1のビハインドの状況で後半頭から左ウイングバックに入ると、凄まじい突破力で敵を翻弄。次々と決定機を作り出す。味方アタッカー陣の決定力不足が重なり、なかなか同点弾を奪えなかったが、最終的には三笘がゴールの起点になった。 そんな一挙手一投足を見ていると、オーストラリア戦の切り札としての期待値は高まる一方だ。大迫勇也という絶対的1トップが負傷離脱した今、森保監督が南野を最前線に上げる可能性もあるだけに、左の三笘にかかる部分は大きくなると見ていいだろう。「勝利すれば決まる状況なので、この1試合にチームとしても個人としての命がけで戦おうと思いますし、代表としても未来が決まる試合。この前のオマーン戦もそう思っていましたけど、先輩たちがつないできた結果を自分たちがつなぐためにも、自分たちの未来や夢のためにも、後悔なくプレーして勝利できればうれしいかなと思います」
21日のオンライン取材でこう語った三笘からは強い目力が見て取れた。川崎時代は注目度が突然高まり、戸惑いもあったのか、メディアから少し遠ざかる様子も感じたが、異国で半年以上過ごして、肩の力が抜け、自然体の自分を取り戻したのかもしれない。「仕掛ける位置は低いところからになりましたし、ボールロストしてしまえばピンチになる回数は増える。そこで抜きに行くところと運ぶドリブルを考えてやるようになりました。もっとゴールやアシストにつながるプレーをやらないといけないので、そのためには運動量を増やしていかないと。最終ラインで構えて守備をしてくる相手も多く、そこからカウンターを仕掛けてくるケースもあるので、守備の意識も高めないといけない。空中戦や球際のシーンも増えているので、いろいろ整理しながらやっています」
なぜ? 地上波から消えたサッカーW杯予選 11月のアウェー2連戦は有料動画配信の独占中継:東京新聞 TOKYO Web
イナイレ大好きポイチ君は久遠監督に憧れて本戦でジョーカーの鈴木優磨使いますよ。
サッカー界のジョーカーと言ったらこいつ
どう考えても先発かとw
三苫選手、今回日本代表の中で一番期待している選手!がんばれー!
大迫いないんだから、南野真ん中にして三笘を左にすればいいじゃん
東の工藤 西の服部 右の伊東 左の三笘
後手後手の森保だから、相手にリードされてから出すだろどうせ。
もう出し惜しみしている時ではない、スタメンで使ってください🙇♂️
普通に先発でいい
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