ジェームス・E・アワー氏ほど日米安全保障の絆の深化に貢献した人物はまずいない。米国の海軍、国防総省、民間にあって長年、日米同盟の両国への効用を説き、実践した。単なる親日ではなく、日本との緊密な関係は米国の国益に資するという愛国者的な姿勢でもあった。だが同時に日本側の友人や知人への心温まる積年の支援も決して忘れられないだろう。
それまで軍事に積極的ではなかったカーター大統領がソ連軍のアフガニスタンへの全面侵攻という危機に、日本に対しても「着実で顕著な防衛費増額」を求めるようになった。だが防衛や軍事への忌避が強かった日本側はなかなか応じなかった。アワー氏はその難しい対日防衛関係に懸命に取り組んでいた。 政府や軍から民間に転じたアワー氏は新たな拠点を南部テネシー州のナッシュビル市に定める。中西部出身で南部にはなじみのなかった彼がテネシーに移った最大の理由は愛妻のジュディさんが実家の近くに住みたいと願ったことのようだった。
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