10月21日、エスパー米国防長官は、米軍の一部をシリア北東部の油田近くにクルド人主体の武装勢力「シリア民主軍(SDF)」とともに残留させ、原油が過激派組織「イスラム国」(IS)の手に渡らないようにすることが、現在検討している選択肢の一つであると明らかにした。写真は米アーリントンで11日撮影(2019年 ロイター/Erin Scott)
[カブール 21日 ロイター] - エスパー米国防長官は21日、米軍の一部をシリア北東部の油田近くにクルド人主体の武装勢力「シリア民主軍(SDF)」とともに残留させ、原油が過激派組織「イスラム国」(IS)の手に渡らないようにすることが、現在検討している選択肢の一つであると明らかにした。まだ決定は下されていないとしている。「(一部部隊を残留させる)可能性について議論されている。規模など、決定は下されていない」とした。 エスパー長官は、シリア北東部からの撤収が進められているが、一部部隊はまだ、SDFとともに油田付近にとどまっており、その一部を残留させることについて協議が行われているとした。その選択肢をまだ提案していないものの、異なる選択肢を検討することが国防総省の任務だと語った。
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ソース: nhk_news - 🏆 22. / 63 続きを読む »