シベリアの古代のイヌ、人からもらって海洋生物を餌に 研究

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【7月23日 AFP】シベリア(Siberia)のイヌは7400年前にはすでにオオカミに比べてかなり小型化し、魚や貝類、海洋哺乳類などを餌として人にもらうようになっていたとする論文が22日、米科学誌サイエンス・アドバンシズ(Science Advances)に発表された。

一つは、氷河期に人に慣れたオオカミが人の居住地に近づいて肉をあさるようになり、やがて野生のオオカミの集団から孤立し、人為的に繁殖させられてイヌになったというもの。もう一つは、農業革命以降、でんぷんの消化能力が向上したイヌが生まれたという説だ。

古代のイヌの餌についてより深く知るため、ロージー氏の研究チームはシベリアで、1万1000年前までさかのぼる古代のイヌ約200匹と、同数の古代のオオカミの骨を収集。コラーゲンの標本を採取し、タンパク質を分析した。 さらに、骨から体の大きさを統計的に割り出し、安定同位体分析の手法を用いて餌の種類や量を推定したところ、7000~8000年前のイヌは「すでにかなり小型化し、オオカミにできることができなくなっていた」という。また「1年のうち7~8か月は湖や川が凍結しているシベリア」で、古代のイヌが魚を食べていたことが分かったとしている。

 

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