［香港 １２日 ロイター BREAKINGVIEWS］ - またしても香港の街に催涙ガスが飛び交う事態になった。中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案に反対するデモを解散させるため、警察が香港の中心部で催涙ガスやゴム弾を使用した。民主的な選挙を訴えた２０１４年の「雨傘運動」は自然消滅したが、今回の抗議活動は解散させるのが難しいだろう。
銀行や証券会社などが集まる中心街で起きた今回の衝突は、抗議デモ参加者が２カ月以上に渡って中心部の幹線道路を封鎖した２０１４年の「雨傘運動」を思い起こさせる。この運動は市民の民主的な権利を訴えたもので、中国政府側は「香港限定の出来事」として対処することができた。 林鄭長官を支持してきた中国政府の指導者が、手を引く方法を見つけることができるかは不明だ。大きな混乱なく終わった９日の大規模デモの後、同長官は条例改正案の可決を急がせようとした。このことが、１２日のデモにつながったとみられる。
この問題はすべての国の政治に通底する 傀儡 対 人民 の問題だ。 林鄭行政長官らが中国の傀儡。犯罪容疑者の中国本土法廷への引き渡しを可能にする条例の改正案を出したのは、安倍晋三や日本の官僚が米国の意のままに悪法を出すのと何ら変わらない。権力者を取り込めばどうにでもなるかどうかだ。
内政問題ですね。問題なし。
企業はこんな国と取引して倫理的に問題ないのか？
中国共産党がこのまま引き下がるとは思えません。当該法律の運用への懸念を抱いてるだけだよね。
香港のデモを共産党政権を潰すためと、ネット上でミスリードしている連中が居ますが騙されてはいけません。これは民衆による強権力へのデモです。如何なる体制でも民衆を抑圧する国では起きて当然のデモです。
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