グリーンシルのウォール街依存と破綻、その顛末

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グリーンシルのウォール街依存と破綻、その顛末 シティグループは再三の社内警告にもかかわらず取引を拡大

【ロンドン】英金融会社グリーンシル・キャピタルの創業者レックス・グリーンシル氏は、巨大銀行にとって同社は邪魔な存在であろうとよく口にしていた。だが、金融分野の新興企業だった同社は今月経営破綻するまで、事業拡大のためにウォール街の枠組みに依存していた。

ウォール街でグリーンシルと最も緊密な関係にあった企業は、クレディ・スイス・グループだった。クレディ・スイスは、100億ドル(約1兆0900億円)規模の投資ファンドを通じて、グリーンシルに資金を供給していた。しかし、シティグループ、モルガン・スタンレー、アーンスト・アンド・ヤング(EY)、ムーディーズ・インベスターズ・サービスといったウォール街の他の強力なプレーヤーの一群も、グリーンシルの台頭に重要な役割を果たしていた。 シティグループとグリーンシルの関係を良く知る人々によると、シティグループ内では、イメージ悪化の懸念があるため同社と取引しないよう訴える警告が再三にわたって発せられていた。シティグループは、グリーンシルの融資先企業のための支払い処理を目的とした信託勘定を運営しており、クレディ・スイスが管理するグリーンシル関連のファンドに送金していた。シティグループはまた、結果的に失敗に終わったものの、グリーンシルが試みた破綻直前の資本調達を支援した。...

 

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