中古車販売大手「ビッグモーター」による保険金不正請求問題が、他社にも拡大した。名古屋市の中古自動車販売大手「グッドスピード」が、過去約4カ月の自動車保険の保険金請求を自主調査したところ、1051件のうち30件で不適切な事案が見つかったと発表したのだ。請求額の合計は63万3950円。調査対象は4月1日~8月8日に保険金を請求した案件の一部。今後も調査を継続する方針で、件数や金額がふくらむ可能性がある。
同社によると、自動車を修理する際、作業指示書で予定していた作業を実際には行わなかったにもかかわらず、指示書の通りに保険金を算定。結果として過大請求になったケースなどがあった。「確認作業の不足が発生した」ためと説明している。 一方、ビッグモーターの問題では、同社との密接な関係が指摘されている損害保険ジャパンに対し、金融庁が保険業法に基づく立ち入り検査を9月にも行う方向で検討していることが分かった。損保ジャパンがビッグモーターに出していた出向者37人の役割や事故車両のあっせん再開の経緯を中心に、癒着の構図を解明する。保険契約者の保護に関わる問題があれば、業務改善命令などの処分を視野に入れる。
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
ソース: Sankei_news - 🏆 68. / 53 続きを読む »
ソース: Infoseeknews - 🏆 10. / 68 続きを読む »
ソース: goonewsedit - 🏆 40. / 63 続きを読む »